歌手で女優の斉藤由貴が、16日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ライオンのごきげんよう』(平日13:00~13:30)に出演し、初代ヒロインを務めた同局系ドラマ『スケバン刑事』(1985年)の撮影秘話を語った。

『スケバン刑事』の撮影秘話を語った斉藤由貴

今月でデビュー30周年を迎える斉藤。3月11日には記念アルバム『ETERNITY』をリリースする。同番組のサイコロトークで「30年スケバン刑事裏話」の話題になり、斉藤は「撮影の間にどうしても上手にならなかったのがヨーヨーだったんです」と当時を振り返った。

斉藤が演じた同シリーズの主人公・麻宮サキは、武器であるヨーヨーを構えて決め台詞を披露する。その重要アイテムであるヨーヨーについて、斉藤は「最高26回NGを出したことがあるんです」と告白。高さや方向などの指示にうまく対応できなかったことが原因だったそうで、「本当に現場の雰囲気が悪くなりました」と笑顔で語った。

同じくゲスト出演した南野陽子は2代目スケバン刑事。「そのぐらい(NGを)出したっていうのを聞いていた」と明かし、「だから、安心してできました」と初代の失敗によって2代目以降が救われていたと説明した。