"ラッスンゴレライ"のリズムネタでブレイク中のお笑いコンビ・8.6秒バズーカーが、15日に放送されたTBS系バラエティ番組『芸能人(秘)ヒキダシバラエティ★あけるなキケン★』(毎週日曜24:50~25:20)で、自身の月収を明かした。
今回、歌ネタで勝負するお笑いコンビの8.6秒バズーカー、どぶろっく、2700が"歌ネタ三銃士"として登場。メドレー形式でネタを披露した。
8.6秒バズーカーは、今年に入りテレビやイベントに引っ張りだこだが、売れてきた感覚は「あまりない」といい、田中シングルは「サングラス外して赤い衣装を脱ぎ捨てると、全然気付かれない」とコメント。居酒屋の店員に「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん、このあと一軒どうすんのん?」と自分たちのネタで声をかけられたエピソードを明かした。
また、歌ネタのメリットを聞かれると、田中は「"ラッスンゴレライ"を始めてまだ4カ月くらい。それで一気にテレビとか出させていただいて、めちゃめちゃおいしいなと」と笑顔。ところが「お金は悲しいことになってる」と告白し、「休みがいただけてないくらいやらせてもらってますけど、今月のギャラが4万円」と衝撃のギャラを明かした。
すると、所属事務所の先輩・小籔千豊が「8.6秒バズーカーくらい売れたら、よその事務所なら車買えるくらいもらえる。それが、バイト行かれへんのに金くれへんという"吉本のデッドゾーン"がある」と解説。さらに、「歌ネタでポンときても、ギャラのランクはあまり上がらない」と続けると、田中は「希望に満ちあふれて来たんですけど」と悲しげな表情を見せた。