熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します

2月9日(月)

■「東出昌大の新人男優賞受賞に新妻・杏の反応は?」【スッキリ】

『キネマ旬報ベスト・テン』表彰式で、東出昌大が新人男優賞を獲得。「心の底からスタッフ、監督、共演者、作品に恵まれたからこそと思います。これからも自分自身、貪欲に役者の道を続けていければ」と素直かつマジメに喜びを明かした。

妻の杏が受賞についてどう言っていたのか聞かれると、「何て言ってたろ……『フーン、ああよかったね』とかみたいな。興味がないわけではなく、今はお互いに脇目もふらず自分の仕事にまい進しているところなので。のちのちいろんなことを噛みしめたいと思います」とはにかんだ。その杏は現在、ドラマ『デート』で超早口の長ゼリフに挑んでいる真っ最中。夫の受賞どころではないのかも。

■「3度目逮捕の小向美奈子、逮捕前日の異常テンション」【ミヤネ】

小向美奈子

「二度と同じ過ちは繰り返しません」と涙ながらに話してから6年。小向が覚せい剤の所持で再び逮捕された。涙の謝罪後、小向はストリッパーを務めたのちAVデビュー。さらに昨年10月には、かつて自らが有罪判決を受けた東京地裁へ、記者として栩内香澄美容疑者の裁判を傍聴しに来ていた。

小向が逮捕前日に出演したインターネット番組では、お酒を飲みながら「イエ~イ!」「バ~カ」などの異常なテンション。薬物を使用していたと疑われても仕方のないものだった。仕事は充実していて収入も十分あり、家賃20万円のマンションに住んでいたというから、やはり薬物の闇は深い。

2月10日(火)

■「王理恵の再々婚に『そばの本田医師』が余計なコメント」【ノンストップ】

プロ野球のレジェンド・王貞治の次女で野菜ソムリエの王理恵が44歳での再々婚を発表した。相手は45歳で7つのクリニックを経営する「ヒゲの似合うワイルド系イケメン歯科医」。1月21日に婚姻届を提出したという。出会いは3年半前に行われた友人の結婚式で、昨年夏から交際スタート。理恵は「亡くなった母が父を献身的に支えたように、彼が仕事に集中できるように健康管理をしっかりして支えていきたい」と決意を発表した。

理恵は24歳の1995年に大手広告代理店の同僚男性、31歳の2001年にテレビ番組プロデューサーと結婚したが、いずれも3年程度で離婚。その後、2007年12月には精神科医・本田昌毅医師との婚約が明らかになったものの、「音を立ててそばを食べるのが嫌」という衝撃の理由で婚約解消して話題を集めていた。

番組はよせばいいのに、いまさらその本田医師を直撃。「(理恵の結婚は)昨日メールで知りました。変なさわがれ方をされたので彼女は婚期を逃したというか、ぼくにも責任があるし、幸せになってもらいたい」と真剣な顔で話す本田医師。ここまではよかったのだが……「相手男性と一緒にお酒飲みたい。彼女の父親が王さんなので、あいさつに行くときの気持ちを話しながら」と余計なコメント。こんなタイプだからなのか、「結婚はまだです。恋人もいません。やっぱりそばは、すすって食べた方がおいしいんですよ」とのこと。ちなみに、今回の夫はうどん好きらしい。

2月11日(祝・水)

■「工藤静香に独占インタビュー。子育て&うどん失神伝説」【ノンストップ】

デビュー30周年で発売されるベストアルバムのPRで、独占インタビューに応じた工藤。2000年に結婚し、2人の娘を持つママだが、44歳になっても美ぼうは衰えていない。

仕事と家事の両立を聞かれると、「(大変で)ハーハーしていますね。でも家事が好きなんだと思います。認めたくない気もするけど」と人なつっこく笑う。脱力感ある話し方はおニャン子時代と同じだ。

子育ては、「基本ホメてもらった方がうれしくありませんか? 約束の時間にできたらホメますが、それを過ぎたら鬼のように怒りますね。3回注意して直らないときは特に」「(子どもの希望には)すぐにOKとは言いません。いろんな話をした上で、それでも腹をくくってやりたいのであれば、じゃあやろうかって」と優等生ママの一面を見せた。ただこの言葉が「木村拓哉の子どもでもある」というイメージで聞くと、また印象が変わる。

ここで番組は、工藤にまつわるさまざまな噂をぶつける。1つ目の噂は、「うどんを食べて貧血で倒れた」。工藤は「うどんではなく、ラーメンだけど本当です。今でも(麺類が)ダメで……吸い方が違うんだと思いますね。空気ばっかりムニュムニュ吸っちゃう」と笑った。

2つ目の噂は、「関節がすぐにズレる」。工藤は「本当です。小さいころから股関節が外れやすくて、疲れると今でもたまに外れます。慣れっこだから自分で戻せますけど」とやっぱり笑顔。3つ目の噂は、「スケートボードで買い物に行く」。工藤は「これも本当。数年前にコショウを切らしたときにスーパーへ行きました」と話した。一見バリバリの水商売系なのに、しゃべるとふんわりとした雰囲気になる、元祖ギャップアイドルなのかもしれない。

■「浅野忠信が衝撃の自撮り写真をアップ! 実は常習者」【スッキリ】

浅野忠信

浅野忠信が自身のインスタグラムに、みかんのネットをかぶった写真をアップして話題を集めている。写真は赤いネットに顔が引っ張られて、なぎら健壱のような顔になっていた。

浅野と言えば、『モスクワ国際映画祭 コンペティション部門』の最優秀男優賞を受賞するなど、日本を代表する国際俳優だけに反響は大きい。ネット上では、「日本で一番のセクシーアクターが……」「なにやってもステキです」などの好意的なコメントが殺到。浅野はこれまでもギャル風のロン毛をつけた写真や4コマ漫画をアップするなど、おもしろ投稿の常習者らしい。

加藤浩次は「浅野さんにこれやられたら参っちゃうね」、テリー伊藤も「ずるいよね。絶対話題になるもん」となぜかスネる。一方、所属事務所は、「コメントは差し控えさせていただきます」とのこと。「カッコつけようとしない」姿勢が好感を呼んでいるのか。

■「本田モノマネ芸人がピン芸人No.1に! スッキリが発掘?!」【スッキリ】

じゅんいちダビッドソン

1人芸の日本一決定戦『R-1グランプリ2015』が行われ、じゅんいちダビッドソンが優勝。3751人の頂点に輝き、優勝賞品500万円を獲得し、サッカー日本代表・本田圭佑選手のマネをしながら「これでミラノへ行けます」と笑わせた。

ダビッドソンは優勝後のインタビューでも、「そうですね、持ってたんでしょうね。本田さんが生まれてきてくれたおかげで、ひとまわり上の僕がこういった形で活躍できている」「勝ちはできましたけど、勝っただけではね。もう3~4点入れれるチャンスあったと思うんですよ。そこが改善点といいますか、まあ僕自身ね、逆に言うとまだまだ伸びしろがあると、それが分かってよかったです」と本田節を炸裂させる。

これを見た加藤浩次は、「(本田じゃなくて)にしきのあきらさんに見える」と身もふたもないことを言いつつも、「一時はハーレーのネタやってましたからね」と努力の跡をたたえる。ダビッドソンをいち早く取り上げていたのは『スッキリ』であり、“アメリカを知りすぎる男”というキャラだった。このときも爆笑を取っていたが、今は本田ネタ一本で勝負。そろそろミラノにいる本人のコメントが聞きたいところだ。

2月12日(木)

■「『中3トリオ』の今。『こっそり公園でお花見したい』」【ノンストップ】

「花の中3トリオ」として国民的人気を放った。森昌子、桜田淳子、山口百恵のベストアルバムが同時発売されるという。しかも、森は99曲、桜田は76曲、山口は65曲も収録されているというスーパーなものらしい。

番組は満員のコンサートを終えた森にインタビュー。森は「3人の仲はよかったですよ。恋の話はあえて聞くのもおかしいじゃないですか。『友和さんどうなの?』って」と笑う。当時は家族よりも3人でいることの方が多かったが、百恵の引退で疎遠に。しかし、最近は連絡を取り合うようになったようで、「数年前に大きな病気をしたんですけど、淳子ちゃんから手紙が来て電話しました。うれしいやらホッとするやら。百恵ちゃんからはメール。二十数年ぶりくらいじゃないですかね。気心が知れている仲だから言えることを書いてくれた」とうれしそうに話す。

さらに、「いくつになっても会ってなくても友だちとは絆があるものなんだなって。淳子ちゃんと『さわがれずに3人そっと会いたいね。近くの公園とかでお花見できたらいいね』って話しています」と語った。「中3」から今や56歳になった森だが、3人がそろったらすぐにバレてしまうだろう。

■「比嘉愛未と福士誠治に熱愛発覚! 共演続きで急接近」【PON!】

比嘉愛未

2人は2012年の『ハンチョウ』などで共演したほか、昨年舞台『真田十勇士』での再共演をきっかけに交際スタート。初舞台の比嘉が舞台経験豊富な福士に相談するうちに、距離が縮まったという。

現在はオープンな交際を続け、お互いの自宅を行き来しているようで、比嘉の所属事務所は、「大人なのでプライベートなことは本人に任せています」とコメント。4月から民放初の連ドラ主演が控えているだけに、慎重にならざるを得ない時期なのかもしれない。28歳の比嘉と31歳の福士、俳優の結婚年齢としては30代前半が多いだけに、近年中のウェディングもあるか。

2月13日(金)

■「佐々木蔵之介とリケジョの仲。バレンタインの予定?」【スッキリ】

「独身男優最後の砦」と言われる47歳の佐々木。昨年末、一般リケジョとの熱愛報道が流れたときは大きな話題を呼んだが、真相はわからずじまい。その後、初めて公の場に現れたことで多くの記者が集まった。

「バレンタインデーでチョコをもらう予定は?」と聞かれた佐々木は、「わからないです。今のところ」とあっさり交わす。このままでは引き下がれない番組は単独インタビューを申し込み、再度質問すると「(当日は)仕事ですね。そんなものどうもらえるかなんて一喜一憂しませんよ」と冷たく突き放しつつ、最後は「(チョコレートを)待ってます!」と笑顔で交わした。「週2で通っている」と報じられたリケジョに向けたメッセージなのか、微妙なところだ。

主演ドラマ『ハンチョウ』で共演した比嘉愛未と福士誠治の交際を聞かれたときも、「エッ? 知らなかった」とやっぱり笑顔で交わす佐々木。記者たちより何枚も上手だ。

■「矢口真里が結婚報道を否定! ただ、ドレスの下はフンドシで」【スッキリ】

矢口真里

『ベストフンドシストアワード』授賞式に現れた矢口。特別賞の受賞理由は、「フンドシを締め直して頑張る人を応援したいから」らしい。ステージに立った矢口は、「まだまだ世間からの厳しいご意見がある中、これ以上なく背中を押される賞はない」と喜び、「今日のフンドシはピンクのドット。まだ(彼に)見せてないです」と照れるなどのサービス精神を見せる。

一方、元モデルの恋人・梅田賢三さんと家族ぐるみで温泉旅行したことや結婚報道に関しては、「彼は旅行にいませんでした。報道は全然違うので……結婚は全然ないです」と否定。ただ、「ウェディングドレスのときはフンドシを締めたいです」のコメントで締めたのは矢口らしかった。


『ミヤネ屋』の川田裕美アナが番組卒業とフリーになることを発表。活動拠点を東京に移し、「やったことのない仕事で自分を試したい」とラジオやロケ番組、さらに執筆や女優への意欲を明かした。

つまり、結婚退職ではなく、仕事宣言。「癒し系の女子アナ」というイメージを利用するのか、それとも新たな顔を見せていくのか。若手とも中堅とも言える31歳だけに、所属事務所はさまざまな戦略を練っているだろう。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。