アイリックコーポレーションが運営する保険ショップ「保険クリニック」はこのほど、「バレンタインについてのWEBアンケート」の結果を発表した。同調査は1月30日~2月2日、20歳~60歳の男女を対象として実施。男女各250名、計500名の回答を得た。

バレンタインに「プレゼントをあげない」女性は4割

バレンタインのプレゼント、「あげない」女性が4割。3割は「考え中」

女性に対し「バレンタインにプレゼントをあげるか」を聞いたところ、「プレゼントする」が32.0%、「プレゼントしない」が40.8%で、プレゼントをしない女性のほうが多いことがわかった。

また、「プレゼントをする相手」については、「恋人・配偶者」が42%で1位。以下「配偶者以外の家族」「会社関係」「友達」「自分」と続いた。

プレゼントは「1人」に「1,000円程度のもの」をあげる人が最多

プレゼントをあげる予定の人に「プレゼントは何人に、総額いくらくらい使う予定か」を聞いたところ、平均では「2.7人」に「総額3,307円」をあげるという結果が出た。ただし、回答の中には「30人にあげる」「総額2万5,000円」というものもあった。

そこで、もっとも多かった回答を見てみると、あげる人は「1人」、総額は「1,000円」となった。また、プレゼントを予定している人に、「ホワイトデーのお返しを期待するか」を聞いたところ、7割以上が「期待していない」と答えた。

義理チョコ、「あったほうがいい」はわずか9%

義理チョコは、あげる側ももらう側も負担との声あり

「義理チョコをどう思うか」と聞いたところ、「時と場合による」が50.2%だったが、「あったほうがいい」は1割未満の9%に止まり、「ないほうがいい」の40.8%に比べ圧倒的に少数派だった。

理由については、「あった方がいい」人からは「日頃の感謝を伝えられるから」「円滑な人間関係のため」という声が、「ない方がいい」人からは「お互いに面倒」「時間とお金の無駄遣い」などの声があがった。

バレンタインデーは、忘年会や新年会と同じくらい「なくなってほしい」習慣

また、「日本の習慣に関してなくなってほしいもの」について聞いたところ、「サービス残業」(276人)、「お中元・お歳暮」(191人)、「お茶くみ」(174人)が上位となったが、「バレンタインデー」も104人が「なくなってほしい」と答えた。