メガソフトは12日、高機能テキストエディタ「MIFES」の新製品「MIFES 10」を発表した。発売日は3月20日。標準価格はパッケージ版が15,120円、ダウンロード版が12,960円。対応OSはWindows Server 2012 / Server 2003 / Server 2008 / XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。

MIFES 10

1985年にMS-DOSで起動するフルスクリーンテキストエディタとして発売した「MIFES」(マイフェス)は、2015年で30周年を迎える製品。C言語やC++、JAVAなど20種類のプログラム言語に対応し、HTML、テキスト原稿、CSVやXMLなどのテキストタイプのデータファイルと、バイナリファイルの両方を編集できるツールを備える。

今回発売する「MIFES 10」は、新たに構造解析エンジンを搭載し、ファイルの特性に合わせたブロックの自動認識を実現した。これにより、プログラムソースではif、forなどの制御構造、HTMLやXMLではタグ、論文などの文書ファイルでは見出し文字による段落など、構造単位での表示や選択、切り貼り編集が可能となった。

また、アウトライン表示機能や、誤入力/誤編集を軽減する入力支援機能、XMLモード機能などを追加したほか、検索機能やファイル比較も強化されている。

ラインナップと1ライセンスあたりの価格は、MIFES 10 パッケージが15,120円、MIFES 10 ダウンロードが12,960円、MIFES 10 ボリュームライセンスが12,960円、MIFES 10 Enterprise ライセンスが16,200円、MIFES 10 Enterprise 年間保守が3,240円。

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