マイクロンジャパンは10日、フラッシュメモリ製品の「レキサー」ブランドから、複数のメモリカードリーダーやストレージ機器を搭載できるワークフローリーダーハブの新製品として、Thunderbolt2対応の「Lexar Professional Workflow HR2」を発表した。3月末の発売予定で価格はオープン、店頭予想価格は29,800円前後。

「Lexar Professional Workflow HR2」(写真左は前面、写真中央は対応ストレージ機器の装着例、写真右は背面

Lexar Professional Workflow HR2は4基のスロットを備え、それぞれのスロットに各種メモリカードリーダーや外付けSSDを装着できる。ただし装着可能なのは、ワークフローリーダーハブに対応するLexar Professional Workflowシリーズのストレージ機器のみ。Lexar Professional Workflowシリーズのストレージ機器は、単独でも使用可能だ。従来モデル「HR1」は、PCとの接続インタフェースがUSB 3.0だったが、今回の「HR2」はUSB 3.0×1基とThunderbolt2×2基を搭載した。

対応するLexar Professional Workflowシリーズのストレージ機器は以下の通り。

  • SR2(SDHC/SDXC UHS-II USB 3.0リーダー)
  • CFR1(CompactFlash USB 3.0リーダー)
  • XR1(XQD USB 3.0リーダー)
  • CR1(CFast 2.0 USB 3.0リーダー)
  • CR2(CFast2.0 Thunderbolt/USB 3.0リーダー)
  • UR1(3スロットmicroSDHC/microSDXC UHS-IUSB 3.0リーダー)
  • DD256(256GB SSD USB 3.0ストレージドライブ)
  • DD512(512GB SSD USB 3.0ストレージドライブ)