グッドスマイルカンパニーが展開する新たなメカフィギュアシリーズ「グッドスマイルアームズ」の第2弾として、TVアニメ『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』に登場する潜水艦「イ401」の立体化が决定した。
「グッドスマイルアームズ」(GSA)は、"メカ"をテーマに緻密でシャープな造形を追求しながらも可動も両立し、フィギュアで培った彩色技術で、メカが持つ魅力を余すところなく引き出したメカフィギュアシリーズ。通常のメカ可動商品に比べて大きなスケールとなり、ロボットだけでなくアニメ、ゲーム等の登場メカからグッドスマイルカンパニーが厳選したラインナップを展開していく。第1弾として、TVアニメ『翠星のガルガンティア』の「チェインバー」の立体化が発表されている。
第2弾となる『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』に登場する「イ401」の立体化は、2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて発表。これまで「グッドスマイルアームズ」のサイト上で、シルエットのみの公開だった「イ401」が、ワンフェスでお披露目された。原型とデコマスを使ったジオラマがあり、暗い深海を潜行しながら"超重力砲発射"形態も展示。背面パネルでは、設計仕様と思われる図面も掲示されていた。発売時期や価格は、現時点では未定。
そして、第1弾として発売される『フルアクションモデル チェインバー』は、1/50スケールの全高19cmで、全身の20カ所以上が可動。腕や脚はボールジョイントで、劇中のポーズを忠実に再現することができるという。
可動域を大きく設けると劇中で描かれたバランスから崩れてしまうことが多いが、「グッドスマイルアームズ」では、パーツを細かく分割したものを汲み上げるなど、スケールフィギュアなどで培った技術を存分に使用。劇中で描かれているバランスを崩すことなく、美しいフォルムとプロポーションを持たせることに成功している。本体に加えて、付属パーツも充実しており、各種武装パーツによる最終決戦シーンの重武装も再現できる。