レノボ・ジャパンは10日、ThinkPadの軽量モバイルモデル「ThinkPad X」シリーズの新製品として、12.5型ノートPC「ThinkPad X250」を日本市場向けに発売すると発表した。11日に販売を開始し、CTOでの価格帯は125,000前後から。
最厚部20.3mm、重量約1.4kgのモバイルノートPC。CPUには第5世代のIntel Coreプロセッサ(開発コード名:Broadwell-U)を搭載し、最大17時間のバッテリ駆動を実現する。また、従来モデルと同様に本体内蔵のバッテリに加えて、ホットスワップに対応した着脱式のバッテリも搭載できる。この着脱式バッテリは2015年版の「ThinkPad T」シリーズ、「ThinkPad W」シリーズで共通のものを試用できる。
主な仕様は、CPUが第5世代Intel Coreプロセッサ、メモリが最大8GB、ストレージが128GB / 180GB / 240GB / 256GB / 320GB / 512GB SSD(OPAL2.0対応) / 8GB SSD + 500GB HDD / 1TB HDD、ディスプレイが12.5型HD(1,366×768ドット)TN液晶 / フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶(タッチ選択可能)、OSがWindows 8.1 64bit / Windows 8.1 Pro 64bit / Windows 7 Professional 64bit(Windows 8.1 Proダウングレード権行使)。
インタフェースは、USB 3.0×2、miniDisplayPort×1、D-sub×1、GigabitEthernet、Bluetooth 4.0、Webカメラ(720p)、SDカードリーダなど。本体サイズ/重量はW305.5×D208.5×H20.3mm/約1.4kg。