JR東日本は9日、東京駅と台湾・新竹駅の間で姉妹駅関係を締結すると発表した。2月12日、台湾の新竹市にて締結予定とされている。
1914年12月20日開業の東京駅と、1913年3月31日に現在の駅舎となった新竹駅(駅の開業は1893年)は、ともに現駅舎開業から100周年を迎えたばかり。東京駅は辰野金吾、新竹駅は松ヶ崎万長という、ともに当時の日本の建築界を代表する日本人建築家が設計したという共通点を持ち、それぞれの地の鉄道を代表する歴史的な建造物として親しまれている。姉妹駅締結後は、「交流を通じて友好関係を深めていく予定」(JR東日本)とのこと。