JR東日本と鉄道博物館(埼玉県さいたま市)は3月21日、鉄道に関係する自動車を一堂に集めて展示する「働く自動車展」を「てっぱくひろば」にて開催する。

高所作業車では昇降体験を実施

体験乗車できるATカート

当日は、高架橋や橋りょうどの点検を行う高所作業車、電力設備の障害発生時に現場に急行して復旧を行う電力レスキュー車、災害時の通信を確保するための衛星通信車、道路と線路上の両方を走行できる軌陸ダンプ、線路点検に使用するATカート(レールスター)といった鉄道の現場で働く車両を展示。高所作業車では昇降体験、ATカートでは体験乗車をそれぞれ実施するほか、軌陸ダンプも作業実演も行われる。JRバス関東の協力により、車内立ち入り可能な高速バス車両も展示する。

展示車両はすべて、一般1,000円、小中高生500円、幼児200円の入館料のみで観覧できる。なお、天候不良時には昇降体験や体験乗車を中止する場合があるほか、緊急車両は出動のために展示を中止する場合もあるとのこと。