アドワークスは6日、カシオのデジタルカメラ「EXILIM」と、人気漫画「黒子のバスケ」のコラボモデル「黒子のバスケ×CASIO EXILIM」を発表した。ホワイトとピンクの2色を用意。通販サイト「キャラモノon-line」にて2月9日から受注を開始し、5月下旬ごろに到着予定となる。価格は27,000円。

黒子のバスケ×CASIO EXILIM

今回のコラボモデルは完全受注生産品。受注開始は第1次が2015年2月9日~同年3月8日、第2次が2015年3月9日~同年4月8日となっている。ベースモデルのカメラは「EXILIM EX-ZS35」で、本体には作品タイトルをデザイン。レーザー刻印で美しく仕上げた。起動画面には専用ムービーを用意し、パッケージには専用ポーチとストラップもセットになっている。

ホワイト

ピンク

撮影した静止画に画像を合成できる「ダイナミックフォト機能」により、キャラクターと撮影画像を重ねることが可能。「黒子のバスケ」のキャラクターたちと記念撮影したりできる。収録されているキャラクターは、黒子テツヤ、火神 大我、黄瀬 涼太、笠松 幸男、緑間 真太郎、高尾 和成、青峰 大輝、紫原 敦、氷室 辰也、赤司 征十郎、実渕 玲央、テツヤ2号。

ダイナミックフォト機能のイメージ

専用ポーチとストラップが付属

カメラの撮像素子は1/2.3型正方画素CCDセンサー、総画素数は2,048万画素。レンズ構成は非球面レンズを含む5群5枚。焦点距離は約26~156mm(35mm判換算)、F値は3.5(W)~6.5(T)、光学ズームは6倍、デジタルズームは4倍。ISO感度はISO64~1600相当。モニターには2.7型の約23万画素TFTカラー液晶を搭載する。

記録画素数は、静止画が最大2,000万画素(5,152×3,864ドット)で、最大1,280×720ドットの動画撮影も可能。画像ファイル形式は、静止画がJPEG、動画がAVI(MotionJPG)。約28MBのメモリーを内蔵するほか、外部メモリーとしてSD/SDHC/SDXCメモリーカードを使用できる。

電源は専用リチウムイオン充電池「NP-120」を使用し、撮影枚数が約175枚、動画撮影時間が約40分、連続動画撮影時間が約1時間5分。本体サイズはW94.9×D20.4×H55.9mm、重量は約146g(電池およびメモリーカード含む)。

(c) 藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会