LINEは6日、同社が提供する電子コミックサービス「LINE マンガ」のダウンロード数が1月31日時点で1,000万件を突破したと発表した。2013年4月のサービス開始から1年10カ月での達成となる。

「LINE マンガ」サービス開始からダウンロード数の推移

「LINE マンガ」は、2013年4月に提供を開始したスマートフォンなどの端末でコミックやライトノベルを読むことができるサービス。約50社市場の出版社・レーベルを通じ、現在までに9万5千点(コミック8万9千点、ライトノベル6千点)以上のタイトルを提供している。

そのほか「LINE マンガ」では、対象コミックを購入するとLINEスタンプがダウンロードできる「スタンプ付きマンガ」や、期間限定で特定作品を無料閲覧できる「無料マンガ」、日替わりの連載形式で無料閲覧できる「LINE マンガ連載」、LINEアプリ上で新作情報などを通知する「LINE マンガ」公式アカウントなどのサービスを行っている。同社は、作品とユーザーを出会わせる仕組みが継続的に好評を得たことで、1000万ダウンロード突破につながったとしている。

「LINE マンガ」サービス開始からの累計売上も49億円を突破したという。売上比率の高い上位3ジャンルは、恋愛/ラブコメ(約33%)、アクション(約12%)、ミステリー・ホラー(約9%)となっている。

また、ダウンロード数1,000万件を突破したことを記念し、末次由紀(ちはやふる/講談社)、中村光(聖☆おにいさん SAINT☆YOUNG MEN/講談社)、行徒妹(北斗の拳 イチゴ味/ノース・スターズ・ピクチャーズ)といった漫画家によるイラストメッセージ25点を「LINE マンガ」アプリ版とブラウザ版にて公開している。

記念メッセージイラストのイメージ