JVCケンウッドは2月4日、ケンウッドブランドから同社のカーナビ「彩速ナビ」と連携するドライブレコーダー「KNA-DR500」を発表した。発売は3月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別30,000円前後だ。

KNA-DR500

KNA-DR500は、フルHD(1,920×1,080ドット)/30fps記録対応のドライブレコーダー。同日発表のカーナビゲーションシステム「彩速ナビ」の「MDV-Z702W/Z702」「MDV-X702W/X702」と連携して、ナビの自車位置情報をドライブレコーダーで録画した映像に反映できるほか、ナビ本体での操作・表示も行える。

レンズにはF2.0の明るいレンズを採用し、画角は水平約135°・垂直約77°となっている。撮像素子には有効251万画素の1/5.8型・裏面照射CMOSセンサーを搭載。日陰や逆光などのシーンで、黒つぶれや白とびを抑えて撮影できる新開発のHDR機能を搭載した。ただし、HDR機能を有効にしている場合の解像度は1,280×720となる。

エンジンスタートと同時に録画を開始する「常時録画」、衝撃を感知して録画を開始する「衝撃録画」、駐車中の衝撃を感知して録画する「駐車録画」、ユーザーの任意のタイミングで録画を開始できる「手動録画」の4モードを備える。

サイズはW95.5×D56×H29mm、重量は100g。記録メディアは8GBから32GBまでのSDHCメモリーカード。