JR東日本・JR西日本は7・8日の2日間、新規開業区間である北陸新幹線長野~金沢間で、計4回にわたり一般参加者向けの試乗会を実施する。このほど昨年12月に実施した参加者募集の応募結果が公表された。

北陸新幹線長野~金沢間の試乗会にはE7系・W7系が使用される

北陸新幹線長野~金沢間は3月14日に開業予定。これに先立ち試乗会が実施されることになり、2月7・8日ともに金沢駅発・長野駅発の列車が1本ずつ運転される。それぞれ長野~金沢間を往復し、車両はE7系・W7系を使用。募集人員は各回700名、計2,800名とされ、12月9~16日に参加者募集(応募は1人1回限り、1回あたり4名まで)が行われた。

この8日間で応募件数8万5,407件、応募者の総数は21万6,319名となり、募集人員2,800名の約77倍という結果に。「大変多くの応募をいただき、誠にありがとうございました」と両社は発表している。1月下旬頃から当選者へ案内状を発送しており、この案内状をもって当選者の発表に代えるとのこと。