ハロー!プロジェクトに所属する5人組アイドルグループのJuice=Juiceが3日、東京・新宿ReNYで、「Juice=Juice ファーストライブツアー2014~2015 News=News~各地よりお届けします!~」の東京公演を行った。

「Juice=Juice ファーストライブツアー2014~2015 News=News~各地よりお届けします!~」の東京公演を行ったJuice=Juice

「Juice=Juice ファーストライブツアー2014~2015 News=News~各地よりお届けします!~」の東京公演を行ったJuice=Juiceの宮崎由加、高木紗友希、宮本佳林、金澤朋子、植村あかり(左から)

昨年6月の大阪公演を皮切りにスタートした同ツアーは、約10ヶ月で38都道府県65公演を実施する初の単独ライブツアー。結成2周年および東京公演初日となったこの日、メンバーは、「伊達じゃないよ うちの人生は」、「ロマンスの途中」など全19曲を、元気いっぱいにパフォーマンス。また、4月に発売予定の6thシングル曲「Wonderful World」も初披露し、集まった約500人のファンを盛り上げた。

途中MCでは、5月2、3日にハロプロの"聖地"とも言える東京・中野サンプラザ、同月23日には大阪・NHKホールでの単独ライブ決定をサプライズ発表。「キャー! うそ!」とメンバーたちが飛び上がって大興奮する中、宮本佳林は、「ハロプロの中で負けてられないから、絶対に成功させて輝けるグループになりたい」と早くも気合十分。また、Juice=Juiceでは、イベントごとにジュースで乾杯するのが恒例となっており、単独ライブ決定を受けたメンバーたちは"東京水"で乾杯して喜びを分かち合った。

リーダーの宮崎由加は、ライブ前の報道陣の取材で、「ダンスを知らなかった頃から2年が経った。長かったような短かったような不思議な気持ち」と2周年を迎えた心境を吐露。一方、2年前との変化を聞かれ、宮本が、「どんどん髪が短くなりました! もう最終形態です」とアピールして笑いを誘うと、金澤朋子は、「みんなに対して猫かぶってない(笑)。だんだん素が出てきて、打ち解けられたと思う」とメンバーの結束力を実感している様子だった。

一方で、高木紗友希からは、「ハロプロが大きく変化している年なので、私たちから目を離させないようなパフォーマンスが必要。みなさんに認めてもらって、好きになってもらわなきゃ」と客観視した意見も。結成当時から海外で活躍できるグループを目指しているJuice=Juiceだが、今後の目標を聞かれた宮崎は、「全国をまわってきたので、色んな土地で出会った方々をドンと集結させたい。オシャレな感じの曲が多いので、フランスのパリとかでライブをしたい」と目を輝かせていた。