NHK連続テレビ小説『マッサン』に出演中の玉山鉄二、シャーロット・ケイト・フォックス、朝香航大が3日、大阪府寝屋川市の成田山不動尊(成田山大阪別院 明王院)で行われた節分祭に参加した。
3人は節分祭の恒例行事「舞台豆まき式」に登場。境内に設置された大舞台から豪快に福豆をまき、集まったおよそ2万人の参拝客を喜ばせた。「投げるときは遠くに、みなさんに"勇気"が届くように」と力いっぱい豆を振る舞ったシャーロットは、初めて体験した"豆まき"を「すごく気持ちいい!」と大いに楽しんだ様子。一方、参拝客からの声援に何度も手を挙げて応えていた玉山は「とても貴重な経験。『マッサン』の舞台でもある大阪のみなさんと触れあえて、エネルギーをいただきました」と笑顔を見せた。
昨年5月初旬にスタートした『マッサン』の収録もクランクアップまで残りわずか。シャーロットは「もう終わると思うと寂しい。泣いてしまう(笑)」とヒロイン・エリー役との別れを惜しみ、玉山は"福"を呼び込む節分にちなみ、「これまで順調に撮影ができているので、このまま無事に終えられるのが僕にとっての"福"」と撮影の安全を祈願した。朝倉は「僕が呼び込みたい"福"は新しい仕事。"厄払い"といいますが、“やく”はあえて追い払わず、それさえ取り込みたい…。あのこれ、"厄"と"役"をかけてまして…」と“厄”ならぬ新たな"役"を呼び込みたい願いをダジャレで繰り出したが、今ひとつ意図が伝わっていないと感じたのか、不安げな表情に。これを玉山が「だいたいはわかる(笑)」とすかさずフォローし、シャーロットを大笑いさせるなど、キャスト陣の仲のよさを垣間見せていた。