お笑いコンビ・千鳥の大悟、ノブ、女優の桃瀬美咲が3日、東京・とっとりおかやま新橋館で行われた、「おかやま晴れの国大使」就任式に出席した。
岡山県は、このたび、同県出身の千鳥を「おかやま晴れの国大使」に任命。伊原木隆太知事から委嘱状を受け取った大悟は、「岡山の方言を捨てずに漫才をやってきて良かった」と喜び、ノブも、「千鳥が有名になって岡山を"もんげー"盛り上げていけたら」と気合十分。"もんげー"とは、岡山弁で"すごい"の意味だが、千鳥は伊原木知事と新ユニット"もんげーボーイズ"を結成。「岡山弁のボケやツッコミをどんどんやって頂きたい」と話す伊原木知事のハイテンションぶりに、大悟は、「岡山に足りないものは、落ち着いた知事じゃない?」と苦笑いしていた。
就任式終了後、報道陣の取材に応じた伊原木知事は、「これからは、"元千鳥、もんげーボーイズ"と名乗って欲しい」と改名を強制し、ノブは、「改名はしない!」と一点張り。大悟も、"もんげーボーイズ"の今後の活動に、「3人分考えなきゃいけないから、大変な作業になってくる。(知事は)足枷ですね……」と本音を漏らして笑いを誘った。また、同県を舞台にした映画『でーれーガールズ』(21日公開)に出演している桃瀬は、劇中の制服姿で登場。「おかやま晴れの国大使」でもある桃瀬は、同県にちなんだイラスト対決に挑んだが、その味のある絵心に会場は大爆笑だった。