クーポンサイト「グルーポン(GROUPON)」の日本法人であるグルーポン・ジャパンはこのほど、世界17カ国を対象とした「バレンタイン意識調査」の結果を発表した。

同調査は日本、アルゼンチン、イギリス、イタリア、オランダ、オーストラリア、コロンビア、シンガポール、スペイン、チリ、ドイツ、フランス、ベルギー、香港、ポーランド、マレーシア、メキシコの計17カ国のグルーポン会員を対象として1月22日~27日に実施。2万694人の回答を得た。

バレンタインは「義務的な日」と考える人の割合は日本が17カ国中1位

日本のバレンタインは「義務的要素」がある!?

「バレンタインはどんな日?」と聞いたところ、世界共通で「いかに相手のことを大切だと思っているかを見せる日」という回答が多かった。しかし日本は「義務的な日。相手に対して何かしてあげなければいけない気になる」と答えた人が19%となり、こう答えた人の割合は世界でトップだった。

日本は「サプライズ」後進国!?

特別な日以外のサプライズ、日本は「年1~2回」。まったくないという人も

「誕生日やクリスマスなどの特別な日以外に、プレゼントを贈ったり食事に誘ったりなどして、大切な日にどのくらいサプライズをしてあげていますか?」という質問に対して、世界各国では「年に5~6回」が1位だった。対して日本は「年に1~2回」が35%で1位となり、サプライズの回数が少ないことがわかった。

サプライズの内容は「食事に誘う」が1位

また、「あなたがよく行うサプライズは何ですか?」という質問に対しては、世界共通で「食事に誘う」が最も多かった。さらに、「今年のバレンタインに誰からも特別なプレゼントがもらえない、または特別な何かが起きなかったら、どうしますか?」と聞いたところ、日本では60%が「特に気にしない。自分はバレンタインで騒ぐタイプではない。」と答え、アンチバレンタイン派のような回答もみられた。