ベーカリービジネスを展開するアンデルセングループはこのほど、オフィスにデニッシュとコーヒーを届ける「デニッシュブレイクお届け企画」の公募をスタートした。

プロジェクトのシンボルマーク「DANISH BRINGS HAPPINESS~デニッシュでしあわせな時間を」

アンデルセングループのデニッシュは、本場デンマークの技術者・ピーターセン氏から学んだ伝統的な製法と味わいを受け継いで作られている。独自の配合でブレンドした小麦粉を使用するなど素材にもこだわり、均一な層をつくるための技術の継承や温度管理、サクサクとした食感を出すための焼き方など、製法も徹底している。

同グループでは創業70周年(2018年)に向け、グループの歴史をつくってきたデニッシュにあらためてスポットをあてるための活動として「デニッシュプロジェクト」を開始する。その一環として、2月1日からオフィスにデニッシュとコーヒーを届ける「デニッシュブレイクお届け企画」の公募を開始した。

様々なデニッシュ

デンマークの多くの会社では、オフィス仲間と休憩時間にデニッシュとコーヒーを楽しむ習慣があるという。このことを受け、日本でもこの習慣を知ってもらうことを目的に実施。当選すると、オフィスに希望人数分(5人以上50人以内)のデニッシュとコーヒーがスタッフにより届けられ、デニッシュブレイクが体験できる。

応募は専用ウェブサイトから受け付け中。2016年1月31日まで応募を受け付け、年間で合計約1,000人分にデニッシュブレイクを提供する予定とのこと。

届ける商品は、アンデルセングループ内ブランドのデニッシュと、同プロジェクトのために新規開発したドリップパックコーヒー「デニッシュと楽しむコーヒ—」。コーヒーは、専門家によりデニッシュの食感と風味を分析し、互いの良さが引き立ちあうようにブレンドしたオリジナル商品だという。