コアネット教育総合研究所は1月31日、「私立教育の校風調査」の結果を発表した。調査期間は2014年9月、対象は首都圏の中学受験生(小学6年生)の保護者約4,800人。
保護者の8割が「MARCH以上」を希望
「あなたは、高校卒業後の子供の進路として、どのような希望を持っているか」と尋ねたところ、「国公立難関大学」が39.7%で最多に。「私立難関大学(早慶上智)」が23.4%、「MARCHレベルの大学」が21.6%、「その他・無回答」は15.2%であった。2009年の同調査結果と比較すると、「国公立難関大学」希望は約1.2倍、「難関私立大学」は1.1倍に増加した。
男女別に見ると、「国公立難関大学」を希望する保護者の割合は、男子が48.5%、女子は31.3%。「MARCHレベル以上」を希望する親は男子が87.9%(5年前の6.8ポイント増)、女子が81.8%(5年前の10.9ポイント増)という結果となった。