旅行のクチコミ・比較サイト「フォートラベル」を運営するフォートラベルは1月30日、転職サイト「@type」を運営するキャリアデザインセンターと共同で実施した「転職時の旅行経験」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は2014年10月31日~11月10日、「@type」会員を対象に実施し、有効な回答数は437件だった。
アンケートの結果、転職時に旅行をした人のうち、国内旅行を選んだ人が海外旅行を選んだ人よりわずかながら多い結果に。旅行先を選んだ理由については、「癒やしを求めてのんびりしたかった」「歴史的な建造物や町並みを楽しむため」「海や山など自然を楽しむため」など、エリアによって特色が出た。
「癒やし」を目的に旅行した人は、主な旅行先に「関東」「東北」を選んでいたという。同サイト内では、関東エリアの「お台場海浜公園」や「三鷹の森ジブリ美術館」、東北エリアの「奥入瀬渓流」や「松島湾」などが人気となっている。
「癒やし」の次に人気の高かった目的は「歴史・町並み」だった。歴史や町並みを目的に旅行した人は、「近畿」「関東」を主な旅行先に選んでいた。同サイト内では、近畿エリアの「清水寺」や「伏見稲荷大社」、関東エリアの「浅草寺」や「横浜中華街」などがおすすめとのこと。
次に人気の高かった目的は「自然」となった。自然を楽しみに旅行をした人は、「甲信越」「九州」を主な旅行先に選んでいたという。同サイト内では、甲信越エリアの「富士山」や「河口湖」、九州エリアの「高千穂峡」や「桜島」が紹介されている。