JR西日本は2日、JR嵯峨野線(山陰本線)京都・丹波口間新駅設置事業に関して、京都市と基本合意書を締結したと発表した。新駅の開業は2019年春を予定している。
新駅の所在地は京都市下京区観喜寺町。京都駅から約1.7km、丹波口駅から約0.8kmの七条通上に位置し、梅小路公園や京都鉄道博物館(2016年春開業予定)への最寄り駅となるほか、京都市中央市場や七条通の商店街からも近い。
新駅は高架下駅舎となり、相対式ホーム2面を有し、エレベーター(2基)・エスカレーター(4基)も整備される。事業費は概算49億円。新駅に関係する七条通南北の動線として、歩道橋の設置も検討しているとのこと。