『マトリックス』の監督ラナ・ウォシャウスキー&アンディ・ウォシャウスキー姉弟が、チャニング・テイタムとミラ・クニス主演で描くオリジナルSFアクション大作『ジュピター』の日本公開日が、3月28日に決定したことがこのほど、明らかになった。

『ジュピター』キャラクタービジュアル

『マトリックス』から16年、ウォシャウスキー姉弟が、同作以来初となる完全オリジナル・ストーリーを書き上げた本作は、地球で始まり、宇宙へと舞台を移し、巨大な王朝が舞台となる。神秘的で画期的な、ウォシャウスキー姉弟によるスタイリッシュな映像が押し寄せるなか、人類は王朝のある目的のために生かされているという衝撃の展開に突入する。

地球で暮らす普通の女性ジュピター・ジョーンズは、ある日何者かに襲われたところを、突然現れた強靭な戦士ケインに助けられ、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされる。王朝では3人の継承者たちが支配権を争い、彼らは亡き母と同じ遺伝子配列を持つジュピターが、生まれ変わりとして引き継ぐ地球を狙っていた。そして、全人類を滅ぼそうとする宇宙最大の王朝を相手に、ジュピターとケインが戦いを挑む。

主演は、『ホワイトハウス・ダウン』『GIジョー』のチャニング・テイタムと『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニス。2012年People誌の最もセクシーな男性の第1位と、2012年米Esquire誌の最もセクシーな女性の第1位を獲得した2人が、戦士ケインとジュピター・ジョーンズを演じる。さらに、『博士と彼女のセオリー』でゴールデン・グローブ賞主演男優賞に輝いたエディ・レッドメインが、2人の敵を怪演。ショーン・ビーン、ダグラス・ブースも名を連ねる。

公開日決定と共に、キャラクタービジュアルも公開。『スター・ウォーズ』のような壮大な世界観、『ブレードランナー』のブラスターのような銃を手にした主人公など、SF映画の金字塔と称される傑作へのオマージュも垣間見える。

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