お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、1日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)に出演し、よしもと後輩芸人への"逆差別"を告白した。
この日、横綱・白鵬の「審判批判問題」が取り上げられ、元相撲力士の小錦がゲスト出演。審判を務める親方たちが自身の部屋の力士たちの判定に関して、「ひいき」と受け取られないように「物言い」を控えるなど、気を使っている実情を明かした。
それを聞いた松本は、自身の番組に出演した同事務所・よしもと所属の若手お笑い芸人に対して「ちょっと逆に冷たくしちゃうところがある」と告白。「これはこれでよくないんですよ」と反省しつつ、「すごい難しくて」「事務所なんか関係ないんですけど、違う事務所の(後輩の)方がおいしくなっちゃってて」と複雑な心境を吐露した。
同番組司会の東野幸治も松本と同事務所。時折頷きながら「周りはそんな風に見てないけど?」とその心境を代弁すると、松本は「これ、なんか変な"逆差別"が起こってるぞと思う時があるんですよ」と自身の振る舞いを振り返っていた。