ボーイングは1月30日、ANAが787-10ドリームライナー3機の購入を計画していることを発表した。確定発注になった場合、787-10を国内の航空会社で導入するのはANAが初めてとなり、787ファミリー全3機種を運航するのもアジア初となる。また同時に、ANAは737-800を5機購入する計画をしている。
787-10は2019年度~2020年度に、737-800は2015年度に導入を予定している。なおANAは、エアバスに関してもこのほど、2014年7月にA320neoを7機、A321neoを23機を確定発注したことに続いて、A321を7機(シャークレット付きのA321従来型が4機と、新型エンジンを搭載したA321neoが3機)追加発注している。追加発注のA321neoは2020年度から2021年度にかけて導入する予定となっている。