マクラーレン・ホンダ(McLaren Honda)は30日、オーストラリアで3月13日に開幕する『2015 FIAフォーミュラ・ワン世界選手権』の参戦に先立ち、新型マシン「MP4-30」を発表した。

新型マシン「MP4-30」

新型マシンMP4-30は、ホンダのハイブリッド技術を駆使して開発したパワーユニット「Honda RA615H」を搭載し、空力特性を活かしたデザインとなっている。

本田技術研究所のF1プロジェクト総責任者である新井康久氏は、「このマシンは、McLarenとHondaが一体となって、一切の妥協を許さずに開発しました。さくらとミルトンキーンズにいるホンダのエンジニアたちは、ヘレスのテストに向け、自信を持って開発したパワーユニットのパフォーマンスを発揮するため、仕上げに集中しています」とコメントしている。

また、ホンダはF1専用グローバルWebサイトを新たに公開し、今後は日本語をはじめ多言語で情報を発信していく予定。

新型マシン「MP4-30」