アビッドテクノロジーは、サブスクリプション・ライセンス、または永続ライセンスを購入することができる柔軟なライセンス・オプションを採用した「Pro Tools 12」を発表した。2月販売開始予定で、価格は月契約サブスクリプション・ライセンスが$29.99/月より(日本国内価格は未定)、年間アップグレード・プランが税別2万1,900円より、12 カ月間のアップデートとサポート付き永続ライセンスが税別10万5,000円より。
同製品では、ユーザーがクラウド環境において、他のPro Toolsユーザーと同じスタジオにいるかのようにセッションを一緒に作曲、録音、ミキシングすることができる「Avid Cloud Collaboration」機能を搭載。そのほか、必要に応じて新しいプラグインやアプリケーションを取得し、グローバルなプラットフォーム上で作品を簡単に保存または共有可能な「Avidマーケットプレイス」へのアクセスなども実現されている。
さらに、AvidマーケットプレイスおよびPro Tools内のアプリから、17種類の新しいプラグインと9つのプラグイン・バンドルの購入が可能になったことについても発表された。なお、「Pro Tools 12」は、大定番音楽制作ソフトウェアの最新バージョン。ライセンス形態が、従来の永続ライセンスに加えサブスクリプション・ライセンスにも対応となった