青文字系雑誌の人気モデル・三戸なつめが、桐谷美玲主演の映画『恋する・ヴァンパイア』(「・」はハート 4月17日公開)で初めて映画主題歌を務め、同作でスクリーンデビューすることが27日、明らかになった。

映画『恋する・ヴァンパイア』で主題歌を担当し、同作でスクリーンデビューする三戸なつめ

2010年に関西で読者モデルとして活動をスタートした三戸。2013年に上京してからは『mer』、『CHOKi CHOKi girls』、『関西girl’s style』といった数々の女性ファッション誌で表紙を飾り、青文字系雑誌の読者アンケートでは人気モデル1位に選ばれた。Twitterのフォロワー数は16万人を超え、2013年に発売した自身初のセルフプロデュース本『なつめさん』は10万部を突破するなど、10代から20代の女性から人気を集めている。

トレードマークは、眉毛の上で前髪をバッサリカットした"眉上バング"で、本人いわく中学生時代から変わらないスタイルだという。昨年の8月31日から歌手活動をスタートし、オフィシャルブログでは4月8日にメジャーデビューすることをすでに発表していた。今回主題歌を担当するのは、桐谷美玲が「人間に恋をするヴァンパイア」を演じることでも話題の『恋する・ヴァンパイア』。Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅなどのプロデュースを手がけていることでも知られる中田ヤスタカにより、主題歌「コロニー」が完成した。

また、映画初出演となる本作で演じるのは、パン屋でアルバイトをするキイラ(桐谷)がパンを届けるバーの店員。劇中では、戸塚祥太演じる哲が初恋の相手であるキイラと再会するシーンで同曲を歌い、店員役の三戸もギターを弾きながら参加。また、エンディングでは「三戸なつめ」として主題歌を歌い上げる。

撮影を終え、「初めての演技出演で緊張しました」という三戸だが、「自分に近い役柄だったので自然体で演技できました」と手応えも。「桐谷さんと共演させて頂いたシーンでのセリフがとても可愛くて印象に残ってます。戸塚さんは一緒にギターセッションのシーンがあったのですが、気さくに話しかけて頂いて緊張せず楽しく撮影させていただきました」と現場を振り返り、「この映画はとても純愛な所にキュンキュンするし、クスっと笑える場面も沢山あって老若男女楽しめる作品なのでみなさん観てください!」と本作をアピールしている。

(C)恋する・ヴァンパイア フィルムパートナーズ