2部構成で描かれる『ハンガー・ゲーム』シリーズ最終章のPART1の邦題が『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(6月公開)、PART2が『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』に決定し、さらに『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』が2015年冬に公開されることがこのほど、明らかになった。

ジェニファー・ローレンス演じる主人公カットニス

過去2作品で全米8.3億ドル(978億円)、全世界で15.58億ドル(1,556億円)を超える大ヒットを記録しているアクション大作『ハンガー・ゲーム』シリーズ。最終章は、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの想像を絶する運命を、2部構成で描き出す。

2014年度最高の全米オープニング成績(1億2,300万ドル)を記録し、3週連続1位に輝く大ヒットスタートとなった『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』では、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)が支配する強大な独裁国家と、カットニス(ジェニファー・ローレンス)率いる反乱軍との一触即発の駆け引きが展開。家族を残した故郷を破壊され、大切なピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)を政府に捕虜にされた怒りと悲しみにもがき、勇気をふりしぼるカットニスの葛藤を描く。

ジェニファー・ローレンスは、本シリーズで主人公カットニス役を演じたことで、"最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン"としてギネス世界記録に認定され、米経済誌フォーブスが発表した「2014年最も興行収入を稼いだ俳優」でも1位に。「映画は間違いなく最高よ。予想をはるかに超えているわ」と自信を語るローレンスが、本作でどれだけ数字を伸ばすかが話題となっている。

また、名女優ジュリアン・ムーアのシリーズ初参戦や、昨年他界したフィリップ・シーモア・ホフマンの遺作となっており、その名演に注目が集まる。

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