東京都・Zepp DiverCityにて25日(日)、「ACTORSスペシャルイベント~天翔学園祭~」が開催された。『ACTORS』はエグジットチューンズが展開する人気男性声優×ボカロ楽曲によるコラボシリーズで、架空の学園・天翔学園を舞台に、生徒や先生が数々のボカロ曲を歌い上げているCDがこれまでにリリースされている。

「ACTORSスペシャルイベント~天翔学園祭~」は、昼の部と夜の部の1日2公演が用意され、出演者は置鮎龍太郎、小野友樹、木村昴、竹内良太、野島健児、速水奨、保志総一朗、緑川光(昼の部のみ)といった人気男性声優が勢ぞろい。ライブ、朗読劇、トーク、ゲームと内容盛りだくさんで、会場に駆けつけた大勢のファンも満足度の高いイベントになったようだ。なお、本レポートではイベント夜の部の模様をお伝えする。

いよいよイベントがスタート! ステージには人気声優がそろい踏み

18時30分の開演時間になるとステージには葛野大路 颯馬役の置鮎龍太郎、円城寺三毛役の小野友樹、丸目千熊役の木村昴、臼杵鷲帆役の竹内良太、鑑香水月役の野島健児、小田原 牧役の速水奨、光司陽太役の保志総一朗が一斉に登場し、"天翔学園祭"を舞台にしたドラマ前半がスタート。台本を手にセリフの掛け合いが行われ、ステージはさながらアフレコ現場のような雰囲気に。それぞれのキャラクターの味を活かしつつ、時にはアドリブを交えたハプニング的な会話に会場のファンも大喜びで、サイリュウムが大きく振られていた。

イベントスタートからいきなり出演者がステージに勢ぞろい

ドラマ前半では出演者がそれぞれのキャラクターを演じ、客席からは黄色い歓声が上がることも!

ドラマ前半が終わると、一転して『ACTORS』の真骨頂とも言えるライブがスタート! 保志が「非公開日誌」、木村が「風待ちハローワールド」、野島が「サリシノハラ」、竹内が「ポーカーフェイス」と、個々の魅惑的な声で人気ボカロ曲を次々に歌い上げていく。また、目まぐるしく変わるZepp DiverCityの照明はもちろん、キャラクターのカラーに合わせたファンによるサイリュウムの灯火が美しい波状の光を作り、より一層ライブを盛り上げていた。