つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は3月14日、ダイヤ改正を実施する。始発列車の時刻繰上げ、列車の増発、運転パターンの見直しなどがおもな内容となる。

つくばエクスプレスが3月14日にダイヤ改正を実施

始発列車の繰上げは上り・下りともに実施し、下り始発(秋葉原発つくば行)は現行の秋葉原駅5時30分発から5時8分発へ繰り上げ、上り始発(八潮発秋葉原行)も現行の5時20分発から5時3分発へ繰り上げる。

混雑緩和と運転間隔の改善も図られ、平日ダイヤにおいて列車5本の増発と3本の区間延長を行い、土休日ダイヤも列車1本の増発と5本の区間延長を行う。平日ダイヤではその他、通勤通学時間帯にあたる朝8時台に八潮駅に到着する上り普通2本と秋葉原発17~23時台の下り普通1本について、通勤快速・区間快速との追い抜き・待ち合わせを解消し、所要時間短縮と混雑緩和を図る。

土休日ダイヤでは、秋葉原駅を7時台に発車するつくば行下り快速2本について、流山おおたかの森駅でつくば行下り普通と接続するように運転順序・運転間隔・運転時刻を見直し、守谷~つくば間の各駅への所要時間の短縮を図る。あわせて秋葉原駅を22時台以降に発車し、流山おおたかの森駅でつくば行下り区間快速の待ち合わせを行う下り普通全列車(4本)に関して、守谷駅まで先着するように時刻を変更するとのこと。