SBIホールディングスは21日、住宅購入に関する調査の結果を発表した。調査期間は2014年10月31日~12月11日、対象はインズウェブの利用者で住宅購入経験のある1,477人。
住宅ローンは「変動金利」タイプが年々増加
「住宅購入時の住宅ローンタイプ」について、1980年代は「変動金利」を選ぶ人が14.7%であったが、年々増加し2010年台には34.4%になった。
「一戸建て」購入者648人に対し、「住宅を購入したきっかけ」を聞いたところ、「子育て環境を考慮」が35.4%で最多に。以下、「持ち家へのあこがれ」「家賃がもったいない」「親との同居」が上位となった。
「一戸建てを購入する上で重視したこと」は41.0%が「価格」と回答。以下「交通利便性」「日当たり」がランクインした。一方、「一戸建てを購入する上で妥協したこと」は「最寄り駅までの距離」「特にない」「交通利便性」がランクインした。
「マンション」購入者226人が「住宅を購入したきっかけ」は「家賃がもったいない」が31.9%で1位。以下、「子育て環境を考慮」「持ち家へのあこがれ」「交通の利便性」「結婚」となった。
「マンションを購入する上で重視したこと」の1位は「交通利便性」(55.8%)、以下「価格」「日当たり」がランクインした。一方、「マンションを購入する上で妥協したこと」は、「最寄り駅までの距離」「収納スペース」「間取り」であった。