スリーエフは28日より順次、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県で「酒まん」4種類を期間・数量限定で発売する。
それぞれの地域で育まれた4銘柄の銘酒の酒粕を使用
同商品は、同社の展開エリア・一都三県の名高い酒蔵の銘酒を搾った際に出る酒粕を使用したご当地"酒まん"。昨年、期間・数量限定で発売し、好評を得たという。
神奈川、東京、千葉、埼玉の各地で長い伝統と良質な水から生み出された銘酒の酒粕を練り込んだ皮、こしあんで仕上げた。それぞれのお酒の持つ風味の違いを楽しめる。価格は、各150円(税込)。
酒まん 東京都 田村酒造場「嘉泉」は、1月28日発売。使用銘酒の酒粕は、田村酒造場(東京都福生市)「嘉泉」。文政5年(1822年)創業、秩父奥多摩の豊富な伏流水で、「正にこの水は良き泉、喜ぶべき泉なり」という意味から「嘉泉(かせん)」と名付けたと伝えられている。
酒まん 神奈川県 黄金井酒造「盛升」は、2月4日発売予定。使用銘酒の酒粕は、黄金井酒造(神奈川県厚木市)「盛升」。文政元年(1818年)創業、東丹沢山麓の澄んだ空気、溢れる名水と厳選された原料で造り上げる清酒「盛升」は、平成15、16年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した。
酒まん 千葉県 飯沼本家「甲子正宗」は、2月11日発売予定。使用銘酒の酒粕は、飯沼本家(千葉県印旛郡酒々井町)「甲子正宗」。地下水の豊富な酒々井の地で、甲子(きのえ)の年に本格的に酒造業を開始したことから、関東一の酒を目指す意味を込めて「甲子正宗」と名付けられた。
酒まん 埼玉県 矢尾本店「秩父錦」は、2月18日発売予定。使用銘酒の酒粕は、矢尾本店(埼玉県秩父市)「秩父錦」。寛延2年(1749年)、山深く水清い秩父の仙郷に産声を上げ、以来、荒川水系の良質な水と寒冷な気候の中、昔ながらの手造りの技術を活かした芳醇な酒となる。
販売エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県のスリーエフ。