JALは7月より同社では初めてとなる「SKY SUITE(スカイスイート)」仕様の787-9を導入し、成田~ジャカルタ線で就航することを発表した。
JAL初の787-9には、2014年12月に成田~フランクフルト線に導入した787-8の「SKY SUITE 787」と同様に、ビジネスクラスはフルフラットシート「SKY SUITE(スカイスイート)」、プレミアムエコノミーはゆとりの居住空間を確保した「SKY PREMIUM」(スカイプレミアム)を採用。
エコノミークラスの「SKY WIDER II(スカイワイダーII)」では、世界の航空会社の大多数が787では横9席配列の仕様とする中、同社では横8席配列にする。座席ピッチ(前後間隔)が約5cm拡大され、座席幅も横9席配列に比べて約5cm広くなっている。
787-9型機は7月から成田~ジャカルタ線で就航を開始し、順次路線を拡大していく予定となっている。