元AKB48で歌手の板野友美とお笑いタレントのキンタロー。が21日、都内で行われた映画『ビッグ・アイズ』(1月23日公開)の公開記念イベントに出席し、キンタロー。の前田敦子ものまねについて、板野が「古い」とバッサリ斬った。
実在のゴースト・ペインターを描いた本作にちなんで、イベントには、ものまね(=ゴースト)で話題のキンタロー。と、"される側"の板野友美が登場。キンタロー。は"ビッグ・アイズ"の女の子になりきり、板野は本作の時代である60年代を意識したファッションで現れた。
キンタロー。が前田敦子のものまねで「AKB48として! 本当に! そのおかげで今があるなって! ね、ともちん?」と話しかけると、板野は「卒業してけっこうたつので、そのネタ卒業したらどうかなと」「古い」と苦言。焦るキンタロー。は「みんな羽ばたいてフライングゲットしている。でもアイドル時代も忘れないでってことで再現してます」と説明し、「まだすがりたい」と必死に語った。
そして、板野が「新ネタを見てみたい」と要求すると、キンタロー。は"ビッグ・アイズについて語る鈴木奈々"という新ネタを発表。「よろしくお願いします! よろしくお願いします! 私! 私! ビッグ・アイズの! ビッグフェイスのー!」と披露すると、板野は「似てます」と絶賛した。続けてキンタロー。が「あっちゃんはどうですか?」と聞くと、それについては「う~ん」と微妙な表情を見せた。
また、絵が得意だというキンタロー。が、板野の似顔絵に3分間で挑戦。短時間だったため「納得はしていない」と本人は言うも、"フライングゲット"ポーズをしているキャラクタータッチの絵を完成させ、板野は「すごい上手。かわいらしい」と喜んだ。
なお、イベント後の囲み取材で、板野は「あっちゃんは卒業しなくてもいいんですけど、新作が見たかったので」と、「卒業したら」発言の真意を明かした。