三菱電機は1月19日、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新シリーズとしてコンパクトな「Lシリーズ」を発表した。発売は3月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は定格冷房能力によって異なり、128,000円から208,000円(税別)。
Lシリーズは窓上などの狭いスペースにも室内機を設置可能なルームエアコン。省エネ性能を保ちつつ、室内機の高さは250mmとコンパクトで、高さ300mm以内の空間に設置可能だ。また、新開発の2段構造プラズマ空気清浄ユニットによって、空気中のPM2.5や花粉などをプラズマ放電で帯電させて捕集する。
三菱電機独自の赤外線センサー「ムーブアイ」も搭載。体感温度を考慮し、快適かつ効率的な運転を行う。左右に分かれたWフラップによって、直接風が当たることを防いだり、離れた2カ所へ同時に風を送ったり、と気流のコントロールが可能だ。
推定市場価格は、定格冷房能力2.2kWの「MSZ-L225-W」が128,000円、2.5kWの「MSZ-L255-W」が148,000円、2.8kWの「MSZ-L285-W」が168,000円、3.6kWの「MSZ-L365-W」が178,000円、4.0kWの「MSZ-L405S-W」が188,000円、5.6kWの「MSZ-L566S-W」が208,000円となっている(いずれも税別)。