KDDI、沖縄セルラーでは、au 2015年春モデルとしてフィーチャーフォン「GRATINA2」(京セラ製)を投入する。同端末は折りたたみ式の携帯電話。発売時期は2月上旬を予定している。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。

au 2015年春モデルのフィーチャーフォン「GRATINA 2」(京セラ製)

GRATINA 2は、約3.0インチのWQVGA IPS液晶を搭載したフィーチャーフォン。防水(IPX5/8)、防塵(IP5X)機能を備え、Bluetooth 2.1+EDR、ワンセグ、赤外線通信などに対応している。

サイズ/重量は約49×111×16.8mm/約119g。ボディカラーはホワイト、ピンク、グリーン、ブラックの4色で展開する

米国国防総省が制定したMIL-STD-810G Method 516.6:Shock-ProcedureIVに準拠した規格をパスしているなど、耐衝撃性にも優れている。ちなみに同規格では高さ1.22mからの合板(ラワン材)に、製品を26方向で落下させる試験を実施しているという。

UIの様子。「au WALLET」や「セレクトパック」もメインメニューに用意されている

基本的な機能などは、2013年9月に発売された前機種「GRATINA」を踏襲しているが、キー形状が変更され、識別用の凸部なども指で触った際にわかりやすくなった。auの各種サービスが便利に使えるよう、「au WALLET」と「セレクトパック」をメインメニューに用意する。

音と振動で相手の声を伝える京セラ独自のスマートソニックレシーバーも前機種に続き搭載。耳を覆うようにディスプレイ部を当てることで周囲の騒音が遮蔽される。

写真はグリーンモデル。背面には808万画素カメラを内蔵する。

そのほかの写真、クリックで拡大