TBS系オーディション番組『Sing!Sing!Sing!』(毎週土曜25:53)の1stシーズンでグランプリを受賞した佐々木真央が、3月25日にミニアルバムをリリースし、メジャーデビューすることが17日、表参道GROUNDで開催された「Sing!Sing!Sing!LIVE~1st Season Top 10~」にて発表された。
昨年5月にスタートした『Sing!Sing!Sing!』は、"誰もが心震える奇跡の歌声"を求め、全国から集まったアマチュアボーカリストが参加し、ヴォーカルオーディションを行う番組で、現在は2ndシーズンを放送している。
佐々木は、青森県南津軽郡田舎館村出身の20歳で、昨年行われた1stシーズンのオーディションを勝ち進み、ファイナリスト10人(TOP10)に選出。同年10月22日、「世紀の歌声!生バトル 日本一の歌王決定戦!」と題して生放送された決勝トーナメントで、グランプリを受賞した。
そしてこのたび、昨年12月の東京・TSUTAYA O-WESTに続いて、1stシーズン決勝ラウンドに出演したTOP10メンバーによる「Sing!Sing!Sing!LIVE~1st Season Top 10~」が開催された。約250人の観客の中、全員による「My Revolution」でスタート。佐々木は、中盤に「上を向いて歩こう」を歌唱した後、アンコール時に再登場し、メジャーデビューすることを発表した。その後、初のオリジナルソング「改札口」を披露し、最後はTOP10メンバーによる「糸」の合唱で締めくくった。
メジャーデビューについて佐々木は、「昨年の3月に青森から上京して、まさか1年後にメジャーデビューするなんてことは想像もできませんでした」と喜び、「いつも私を支えてくださっているみなさまに感謝し、私の歌を聴いていただいた方に笑顔を届けられる歌手になっていきたいです」と意気込みを語った。