キリン・トロピカーナは、「生活における不満足度」に関する調査結果を発表した。同調査は2014年12月10日~16日、全国の20~50代の女性250名を対象にインターネットで実施したもの。
「現在の生活に満足しているか」を聞いたところ、「満足している」と回答した人は9%にとどまった。女性の9割は「現在の生活に何か足りないものがある」と感じていることがわかった。
そこで、「自身の生活の満足度」を100点満点で採点してもらったところ、女性たちの回答の平均値は「66.4点」となった。60点以下とした人は36%だったのに対し、90点以上とした人は17%にとどまった。世代別に見ると、最も満足度が低かったのは40代で、「59.8点」という結果となった。
「生活の中で足りていないと思う時間は何か」を聞いたところ、「旅行に行く時間」(64%)「身体を動かす時間」(59%)「整体やエステなど、身体のケアをする時間」(58%)が上位にあがった。
さらに「それぞれの欲しい時間について、何らかの努力を行っているか」を聞いたところ、「行いたいと思っているが、なかなか実現できていない」との回答が約7~9割にのぼった。
生活への満足度が最も低かった40代に具体的な意見を聞くと、「家事と子どもの送迎に振り回されている(44歳・福島県)」、「仕事が中心で、仕事のないときが休む時間。その次が家事で、趣味や余暇の時間はほとんど無い(48歳・千葉県)」など、「家事」「子ども」「仕事」などに追われ、自分のための時間が取れていないという回答が多く見られた。
そこで、「自身の充電期間を十分に過ごすために必要なもの」を複数回答で聞いたところ、「時間」(60%)「お金」(57%)「心の余裕」(43%)が上位を占めた。
世代別に比較すると、40代は他の世代よりも「お金」(69%)が多い結果に。一方で40代は「心の余裕」(46%)や「愛情」(12%)などの心のケアについても、他の世代より切実に必要としていることがわかった。
また40代以外では、20代は「時間」(69%)、30代は40代と同じ「お金」(55%)、50代は「体力」(45%)が他の世代よりも高い結果となった。
同社では、充電できていない女性たちを応援するために、キャンペーン「トロピカーナ エッセンシャルズ あなたの、不足を補います!」を実施中。同キャンペーンでは、女性に必要なさまざまな"充電時間"を贈るという。
賞品は、「感動コース」(パリ4泊6日の旅/2組4名)、「愛情コース」(スカイクルージング&贅沢ディナー/3組6名)「時間コース」(家事代行/30名)「潤いコース」(パーフェクトフェイス&ボディエステコース/20名)。さらに外れた人の中から抽選で45名に、「トロピカーナ エッセンシャルズ」の約1カ月分(1本330ml/12本入り×3ケース)をプレゼントする。
同キャンペーンサイト、またはTwitter上で「『不足している』と感じたこと」をつぶやくことで応募できる。応募期間は3月17日まで。