東京ディズニーランドの「ワンス・アポン・ア・タイム」は、シンデレラ城とその両脇の塔に映像を投影するプロジェクションマッピングのエンターテインメントプログラムだ。同園で3月20日まで開催されている特別プログラム「アナとエルサのフローズンファンタジー」の期間中は、「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」として、一部のシーンが「アナと雪の女王」をイメージしたシーンに変更されている。
シンデレラ城に映し出される物語の数々を"アナ雪"を中心に紹介しよう。
始まりはあの言葉から
オープニングは通常通り、映画「美女と野獣」に登場するミセス・ポットとチップとのやりとりから。「お話を聞かせて!」とせがむチップに、ミセス・ポットが「むかしむかし、あるところに…」と優しく語り始める。
「ふしぎの国のアリス」「塔の上のラプンツェル」、「シンデレラ」に「ピーターパン」と、さまざまな物語がそれぞれのテーマ音楽と共に展開されていく。シンデレラ城を巨大な絵本に見立てた迫力の演出に、思わず目を奪われてしまう。
フィナーレまでお見逃しなく!
そして、いよいよミセス・ポットがアナとエルサについて語り始める。シンデレラ城には、美しいアレンデール王国や、城の門が開放されてはしゃぎまわるアナの姿、「Let it Go」を歌い上げるエルサなど、映画でおなじみのシーンが。音楽のピークと共にパイロ(火の玉)が打ち上がる演出もあり、サビの部分では思わず歌いだしそうになってしまうほど!
同プログラムのフィナーレには、さまざまなディズニーキャラクターのストーリーが次々と現れる。そしてその中には「アナと雪の女王」のシーンも。上映時間は短いが、どうか最後までお見逃しなく。
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