日本ヒューレット・パッカードは16日、コンパクトきょう体のミニPC「HP Stream Mini 200-020jp」を発表した。2月上旬から発売する。同社の直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなり、直販価格(税別)は27,400円から。
米HPが1月6日に発表したモデルで、日本市場への投入が正式にアナウンスされた。米国発表では上位モデル「HP Pavilion Mini Desktop」が存在しているが、日本では「HP Stream Mini」のみ発売となる。
コンパクトなきょう体ながら、2.5型シャドウベイやM.2 SSDスロットの空きを1カ所備えるなど、ストレージの拡張性が高い。きょう体カラーはコバルトブルーだ。Microsoft OneDriveの200GB利用権(2年間分)が付属する。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2957U(1.40GHz)、メモリがDDR3L 1,600MHz 2GB×1(最大16GB)、グラフィックスがIntel Intel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージが32GB M.2 SSD、光学ドライブが非搭載。OSはWindows 8.1 Update 64bit。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI×1、DisplayPort×1、メディアカードリーダーなど。本体サイズは約W145×D146×H53mm、重量は約550g。