日本ヒューレット・パッカードは16日、15.6型ワイドのノートPC「HP ENVY 15-k200」シリーズを発表した。スタンダードフルHDモデルを1機種と、プレミアム・フルHDモデルを2機種、計3機種を用意。1月下旬から発売し、同社の直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなる。
HP ENVY15-k224TX スタンダード・フルHDモデル
15.6型ワイドの液晶ディスプレイを搭載するノートPC。直販価格(税別)は109,800円前後から。CPUに第5世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Broadwell)、グラフィックスにNVIDIA GeForce 840Mを採用するなど、ハイスペックな構成となっている。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB×1(最大8GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 840M(2GB)、ストレージが1TB ハイブリッドHDD(8GBフラッシュメモリ内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。液晶ディスプレイは15.6型ワイド液晶パネルで画面はノングレア(非光沢)、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。
インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×3(内1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)、HDMI×1、約92万画素Webカメラ、SDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約4時間30分。本体サイズは約W385×D261×H26.5~30.5mm、重量は約2.4kg。
HP ENVY15-k200 プレミアム・フルHDモデル
NVIDIA GeForce 850Mを搭載するプレミアムモデル。直販価格(税別)は119,800円前後から。上記のスタンダード・フルHDモデルをさらにスペックアップし、メモリ容量が8GBと16GBの2モデルに分かれている。主な仕様の相違点は、メモリがDDR3L-1600 8GB×1(最大8GB)、もしくは16GB(8GB×2、最大16GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 850M(4GB)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブであること。