経済産業省 資源エネルギー庁が15日に発表した石油価格調査(13日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より2.6円安い142.6円となった。値下がりは25週連続で、2006年9月19日~2007年3月5日の期間に並び過去最長となる。
原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。なお、下げ幅は前週より1.3円縮小した。
都道府県別に見ると、5週連続で全47都道府県にて値下がりした。最も高かったのは鹿児島県の151.0円(前週154.3円)で、以下、長崎県の150.8円(同153.0円)、高知県の150.1円(同155.0円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より2.5円安い153.5円で、25週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より2.4円安い123.3円で、同じく25週連続の値下がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より42円安い1,608円で、20週連続の値下がりとなった。