ディラックは14日、台湾CRYORIG製CPUクーラーの新モデルとして、シングルファンのサイドフロー方式のCPUクーラー「H7」を発表した。15日に発売し、店頭予想価格は5,000円前後。

H7

ハニカム構造を採用したフィンに加え、2段階のピッチを備えたヒートシンクにより効果的な廃熱を行う。また、ヒートパイプの位置を最適化することでより高いTDPのCPUに対応する。また、新機構の「X-Bar Quick Mount System」により、従来よりも短時間でCPUクーラーを設置できるという。

ファンには新開発の120mmファン「QF120」を搭載。独自機構を採用したベアリングのほか、フレームの振動を抑えることでノイズの発生を防ぐという。ファン回転数は330~1,600rpm、最大風量は最大49CFM。

本体サイズはL145×W124×H98mm。重量は約577g。対応CPUソケットはIntel系が1156/1155/1150、AMD系がFM1/FM2/FM2+/AM3+/AM3/AM2+/AM2。