スズキはこのほど、大型スポーツバイク「バンディット1250S ABS」を一部改良して15日に発売すると発表した。
バンディット1250S ABSは、コンパクトな車体やトルクフルで扱いやすいエンジンなどを特徴とする大型スポーツバイクのロングセラー。中低速からの力強いトルク感と扱いやすさに加え、高い動力性能と静粛性を実現した水冷4気筒エンジン(4サイクル 1,254cc)を搭載し、シート高を二段階(790mmと810mm)に手動調節できる可変シート高機構や、電子制御式ABSが装備されている。
今回の一部改良では、ハーフカウルの形状を変更して空気抵抗の低減を図ったことで、高速走行時の快適性を向上。また、黒色のフレーム及びホイールを採用し、全体的に引き締まった印象としている。フレームとホイールに合わせてハンドル固定部位にも黒色塗装を施し、ハンドルバーの色はマットシルバーに変更。車体色は、新採用の「キャンディダーリングレッド」のほか、「グラススパークルブラック」「パールグレッシャーホワイト」の3色を設定した。
バンディット1250S ABSの価格は、111万2,400円(税込)。