ユニットコムは14日、同社の「iiyama PC」ブランドから、Intel Celeronプロセッサ搭載の11.6型ノートPCを4モデル発売した。上位モデルと下位モデルの両者に、搭載OSの違いでWindows 8.1 Update 64bit版とWindows 7 Professional 64bit版を用意(合計4モデル)。各モデルともBTOに対応している。

上位モデル「11P1200-C-FRB」の標準構成価格は、Windows 8.1 Update 64bit版が63,699円、Windows 7 Professional 64bit版が69,099円。

「11P1200-C」シリーズ

標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2840(2.16GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが120GB mSATA SSDと500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブは搭載しない。

11.6型の液晶ディスプレイは光沢(グレア)タイプで、解像度は1,366×768ドット。バッテリ駆動時間はJEITA 2.0測定法で約5時間31分。

インタフェース類は、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、100万画素Webカメラ、マルチカードリーダー、ヘッドホン/スピーカー出力、マイク入力、USB 3.0、USB 2.0×2、HDMI出力など。本体サイズは約W292.4×D210×H22.7、重量は約1.3kg。

下位モデル「11P1200-C-FFB」の標準構成価格は、Windows 8.1 Update 64bit版が43,179円、Windows 7 Professional 64bit版が48,579円。主な仕様は、上位モデルの標準構成からメモリが4GBに、ストレージが500GB SATA HDDのみとなる以外はほぼ共通。