アイ・オー・データ機器は14日、自動的かつ強制的にパスワードロックをかけるUSB 3.0メモリ「EU3-PW」シリーズを発表した。容量が4GBと8GBの2モデルを用意し、1月下旬から発売する。価格はオープン、店頭予想価格(税別)は4GBモデルが2,280円、8GBモデルが3,480円。
本体内のデータ保存領域を、ユーザーが設定したパスワードを使って強制的にロックするUSB 3.0メモリ。パスワードロック機能を無効化すれば、一般的なUSBメモリとして利用できる。
パスワードロックが機能している場合、「自動接続ツール」を有効にすると、本製品をPCに接続したときに自動でパスワード入力画面を表示。パスワード入力を100回連続で間違えると、本製品の初期化が必要となる。ただし「自動ログイン」として登録したPCは、パスワード入力なしで本製品にアクセス可能だ。
本体サイズは約23.5×D58.6×H8mm、重量は約10g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1で、ファイル暗号化ソフトウェア「QuickSecureAES」を無償でダウンロード可能。また、ノベルティグッズ向けとして、USBメモリのボディに名入れをしたり、指定のデータを格納したうえでまとめて生産するといったサービスも提供している。