ダイハツ工業は13日、フルモデルチェンジして発売した新型軽乗用車「ムーヴ」の受注状況を発表した。発売後1カ月(1月11日現在)の累計受注台数は、月販目標台数の2倍となる約2万4,000台。年齢・性別問わず幅広い層から支持を得て、好調な立ち上がりとなった。

ダイハツ新型「ムーヴ」「ムーヴ カスタム」

「ムーヴ」は1995年の誕生以来、軽市場を牽引してきた同社基幹車種のひとつ。昨年12月のフルモデルチェンジでは、「次世代ベストスモール」をめざし、軽の本質である低燃費・低価格に加え、新開発のボディ骨格構造などによる高い基本性能や、数々の軽初採用となる先進装備など、軽の本流をいっそう追求した1台となった。

同社はおもな好評点として、「快適で安心感ある走りを実現した高い基本性能」「迫力と上質感を表現した新デザイン」「スマートアシストに新たに追加した軽初となる『後方誤発進抑制制御機能』」「軽初採用となる『TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ』をはじめとした数々の先進・快適装備」を挙げている。