ビデオリサーチインタラクティブは、平日の昼休みの時間帯(12時台)におけるAndroidスマートフォンのアプリ利用状況について行った調査結果を公開した。それによると、平日12時台では「LINE」などの通信カテゴリアプリの起動回数が最も多く、2番目は「パズル&ドラゴンズ」などのゲームカテゴリアプリだった。
平日12時台のアプリカテゴリ別起動回数シェアは、「LINE」などの通信カテゴリアプリが45.2%で最も多く、2番目が「パズル&ドラゴンズ」などのゲームカテゴリアプリ(13.1%)、3番目は、電源管理などのツールカテゴリアプリ(11.3%)、4番目に「Twitter」「Facebook」などのSNSカテゴリアプリ(10.1%)が続いた。
同調査では、女性10代と男性30代に関して、平日12時台の利用率上位アプリのタイトルも合わせて公開している。それによると、男女問わず「LINE」が最も高く、利用者1人当たりの平均起動回数も他アプリに比べ相対的に高くなっている。
そのほか、女性10代では、「LINE camera」、「カメラ360」、「無音カメラ」などカメラアプリが数多くランクインしているが、男性30代では利用率上位20位までにゲームアプリが7タイトルランクインするなど、男女間で差が出ている。
なお、調査はアプリの利用データを分析する同社のサービス「Cloudish」を利用して行われ、属性が判別できる26,363サンプルを対象としている。集計対象期間は2014年11月の平日(祝日除く)18日間。