Googleは12日、iOS向けのリモートデスクトップアプリ「Chrome Remote Desktop」の提供を開始した。ダウンロードおよび利用は無料。Android版はすでに公開されており、今回のアプリ公開でOSを問わずにリモートアクセスが可能になった。
「Chrome Remote Desktop」を利用することで、iOSデバイスから、普段使用するPC/Macにインターネット経由で遠隔からアクセスすることが可能になる。また、一時的なアクセス権を付与して、パソコンの問題解決に役立てることも可能となる。
同アプリを利用するには、PC/Macに「Chrome Remote Desktop」をChromeウェブストアから入手する必要がある。利用にあたっては、Googleアカウントを使用する。同一のGoogleアカウントを使用することで、リモート接続が有効のPC/Macにアクセス可能になる。
なお、アクセスするパソコンの電源が入っていること、インターネットに接続されていることも必要。ただし、リモートしたいPC/MacでChromeを開いておく必要はない。